オプション
A/Bテスト
Figure 1: A/B Testing Settings 図1:A/Bテスト設定
A/Bテストを有効にすると、特定の割合のユーザーにのみウィジェットやオファーを表示できます。これにより、ターゲットグループとコントロールグループを比較することで、キャンペーンのコンバージョン効果を評価できます。
「A/Bテストの割合」は、ウィジェットやオファーを含むセグメントに属するユーザーのうち、何パーセントにそれらが提示されるかを定義します。
オプションで、A/Bテストシステムから除外するアクションや実験を1つ以上選択することもできます。これらのアクション/実験は通常どおりにトリガーされ、それらにリンクされているすべてのウィジェットとオファーは、通常どおりすべてのユーザーに表示されます。
例
上記の例(図1)では、ウィジェットやオファーを含むセグメントに属するユーザーの10%にそれらが提示されます。
ただし、Action 1
またはExperiment 1
内の任意のアクションによって引き起こされるウィジェットやオファーは、すべてのユーザーに提示される可能性があります。
その他のオプション
注文後のページビューを追跡
有効にすると、注文直後のページビューでもトラッキングが継続されます。これにより、注文確認ページなどのページにウィジェットを表示できるようになります。
ページごとの離脱意図アクションを1つに制限
有効にすると、システムはページごとに1つの離脱意図アクションのみを許可します。複数のアクションが同時にトリガーされた場合、システムはそれを競合とみなし、何も表示しません。このオプションが無効になっている場合、システムは他のルールや設定に違反しない限り、すべての離脱意図アクションを表示します。
ページごとの新規アクションを1つのみ許可
有効にすると、システムはページごとに1つの新しいターゲティングアクションのみを許可します。複数の新しいアクションがトリガーされ、すぐに実行される予定の場合、そのアクションはブロックされます。無効になっている場合、他の競合や例外が存在しない限り、システムはトリガーされたすべての新しいアクションを表示します。
ただし、考慮すべきいくつかの特殊なケースがあります。
- 1つの新しいアクションが即時で、もう一方が遅延または離脱意図である場合、即時アクションが許可され、他はブロックされます。
- すべての新しいアクションが遅延または離脱意図である場合、最初にトリガーされたものが許可され、他はブロックされます。
ページごとの新規オファーの最大数
この設定は、ページビューごとにユーザーに表示できる新規で個別のオファーの数を決定します。
- まだ提示されていない個別のオファーごとにカウントされます。例えば、同じオファーを2つの異なるアクションで提示しようとした場合、システムはこれを1つの新規オファーとしてのみカウントします。
- システムがこのオプションで許可されている数よりも多くのオファーを表示しようとすると、関連するアクションはブロックされ、例外がログに記録されます。
- デフォルトでは、このオプションはページごとに1つの新規オファーのみを許可するように設定されています。これは最大3まで増やすことができます。
デフォルトのESPコレクションリスト
Figure 3: ESP Collection List 図3:ESPコレクションリスト
クリエイティブでは、ESPコレクションリストを指定できます。ウィジェットでこの値が設定されていない場合、Fanplayrはここに定義されたESPコレクションリストを使用します。注: ESPが設定されていなくてもメールは内部的に収集され、メールのエクスポートでダウンロードできます。
外部オファートラッキング
この機能を使用すると、オファーが収集された後、アフィリエイトネットワークなどの外部の第三者とトラッキングできます。
Figure 5: AFN Tracking Settings 図5:AFNトラッキング設定
- トラッキング方法: トラッキングの処理方法を定義します。一般的に、特に要件がない限り「画像/ピクセル」を使用してください。
- トラッキング頻度: トラッキングコールは、セッションごとに1回、またはすべてのページビューで行うことができます。
- トラッキングURL: トラッキングのために呼び出されるURLです。注: トラッキングURLには
https://
のプレフィックスを含める必要があります。トラッキングが非セキュアなURLでのみ可能な稀な状況では、http://
のプレフィックスを含めてください。
シングルユースオファーの設定
これにより、シングルユースオファーがしきい値を下回ったときにアラートを送信し、さらに低いしきい値を下回ったときにそのオファーを無効にすることができます。
Figure 6: Offer Preferences 図6:オファー設定
- シングルユースオファー通知しきい値: 残りのオファー数がこのレベルに達すると、警告メールが通知メールリストの全員に送信されます。
- シングルユースオファー無効化しきい値: 残りのオファー数がこのレベルを下回ると、そのオファーは無効とみなされ、通知メールリストにメールが送信されます。これを設定する理由は、複数のエンドユーザーにオファーが提示され、収集しようとしたときに残りのオファーがなければエラーになる可能性があるためです。
- 通知メール: しきい値に達したときに通知するメールアドレスのリストです。