Amplitude

Amplitudeは強力なアナリティクスプラットフォームです。Fanplayr 360 Amplitude連携は、送信先としてのみ使用できます。利用可能な機能は以下の通りです。
送信先
認証
Fanplayr 360がAmplitudeアカウントに接続できるようにするには、Fanplayrに2つの情報を提供する必要があります。
- APIキー: APIキーは、Amplitudeの「組織設定 (Organization Settings)」ページの「プロジェクト設定 (Project Settings)」サブセクションにあります。この値をFanplayr 360の送信先エディターのフィールドにコピーして貼り付けてください。APIシークレットではなく、必ずAPIキーを使用してください。
- リージョン: この値は、Amplitudeにデータが保存されているリージョンを指定します。具体的には、この値はFanplayr 360がAmplitudeのAPIを呼び出す際に使用するリージョンエンドポイントを制御します。
機能
イベント送信
Amplitudeの主な機能は「イベント送信 (Send Event)」であり、オートメーションとパイプラインの両方で送信先として使用できます。この送信先機能は、Fanplayr 360のイベントデータをAmplitudeイベントとしてフォーマットし、Amplitude APIを介して送信します。
デフォルトでは、Amplitudeに提供されるイベント名はFanplayr 360のイベント名と一致しますが、プロパティセクションの「イベント名上書き (Event Name Override)」フィールドで上書きできます。指定した場合、システムはこの送信先を介して送信されるすべてのイベントのイベント名として上書き値を使用します。
Amplitudeのシステムには「レベニュー (Revenue)」という概念があり、これはインバウンドイベントが収益を生成したことを示すセマンティックイベントとして機能します。これは弊社のシステムでサポートされています。お客様のアカウント設定の「注文完了イベント (Order Completed Events)」リストに存在するイベント名(上書き後の可能性を含む)を持つ、この送信先を経由するすべてのFanplayr 360イベントは、Amplitudeに少なくとも1つの「レベニュー (Revenue)」イベントを送信します。システムは、対応する注文の$order.products
配列内の各製品に対して1つの「レベニュー (Revenue)」イベントを作成します。これを有効にするには、送信先エディターの「システム出力 (System Outputs)」セクションで「注文 (Order)」を指定する必要があります。基となる非レベニューイベントは、通常のtrack
イベントとして引き続きAmplitudeに送信されます。
送信先の「カスタム出力 (Custom Outputs)」セクションに含まれる追加の出力はすべて、Amplitude用に生成されたイベントのイベントプロパティとして含まれます。