データに関するユーザーの同意
GDPR、eプライバシー指令、CCPA、および同様のコンプライアンスにおいて、お客様のシステム、ひいてはFanplayrが、ユーザーのデータの保存および処理方法に関する選択を尊重することが重要です。
これの一例として、Fanplayrをお客様のサイトの「必須」サービスに含めたい場合が挙げられます。
データの保存と処理
通常動作時、Fanplayrは以下のことを行います。
- セッション間で保持されるCookieを使用してユーザーを追跡します
- 追跡されたデータを使用してユーザーをセグメント化し、アクション(例:クリエイティブの表示)を実行します
- セッションが完了すると、追跡されたデータを保存します
同意モードが有効になり、同意ステータスが無効(同意が得られていない)の場合、上記のうち項目2のみが発生します。
- 追跡されたデータを使用してユーザーをセグメント化し、アクション(例:クリエイティブの表示)を実行します
- セッション間でCookieを使用しません
- セッションが完了してもデータを保存しません
状態
ページトラッキングと注文トラッキングの両方で設定したい主要な3つの状態は以下の通りです。
無効
javascript
{
..
userConsentMode: false, // またはundefined、null
..
}
この状態では、userConsentStatus
は無視され、データの保存に同意が得られていると見なされます。
有効 / 同意なし
javascript
{
..
userConsentMode: true,
userConsentStatus: false, // またはundefined、null
..
}
この状態では、データは保存されません。
有効 / 同意あり
javascript
{
..
userConsentMode: true,
userConsentStatus: true,
..
}
この状態では、ユーザーの同意が得られているため、データは再び保存されます。
実装方法
多くの人は、これをサードパーティの同意マネージャーで実装しています。
変数
userConsentMode
Fanplayrがユーザーのデータを保存するために、ユーザーの同意を考慮する必要があるかどうかを決定します。
- 有効:
true
のみに設定 - 無効:
true
以外の値、つまりfalse
またはundefined
の場合
userConsentStatus
もしuserConsentMode
がtrue
に設定されている場合、これはユーザーがデータの保存に同意したかどうかを定義します。
- ユーザーの同意あり:
true
のみに設定 - ユーザーの同意なし:
true
以外の値、つまりfalse
またはundefined
の場合